小・中学校との連携
地域の小学校や中学校と連携し、さまざまな取り組みを行っています。
eカレッジ(eラーニング)
「eカレッジ」は、千歳教育委員会主催のもと本学が連携協力し、千歳市内の小・中学生から希望者を募り、基礎学力向上のために、本学が独自に開発したeラーニングシステム(インターネット上での学習システム)を利用してもらう家庭学習支援事業です。
子ども科学実験
初等中等教育の大きな課題の一つである「理科離れ」。それは教育現場での「実験」の減少や、住環境から自然が奪われることでの「自然体験」が不足していることが原因であるとも言われています。本学では「理科離れ」の抑制をはかるべく、地域の子どもたちに科学のおもしろさを知ってもらうため、本学の教育・研究テーマである「光」を題材とした科学実験を体験してもらえるさまざまな場を、学生参加のうえで積極的に設けています。
サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト
「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト」は平成15年度から文部科学省が推進している取り組みの1つで、中学校、高等学校などと大学などとの連携により、理科・数学に関する観察、実験、実習など、体験的・問題解決的な学習活動を実施するというものです。
本学が採択された取り組みは、千歳市の中学生約150名を対象に、中学校で学習する光の基本現象からさまざまな応用技術まで、講義と実験を通じ学習することで光の科学のおもしろさを伝え、学習内容への理解を深めることを目的として実施されました。
本学が採択された取り組みは、千歳市の中学生約150名を対象に、中学校で学習する光の基本現象からさまざまな応用技術まで、講義と実験を通じ学習することで光の科学のおもしろさを伝え、学習内容への理解を深めることを目的として実施されました。
教育委員会との連携協定
本学では、教育委員会と相互に連携して、小中学生の基礎学力向上のための学習支援や小中学校向けの新しい教育システムの確立とその普及を目的とし、協定を締結しています。
- 千歳市教育委員会との連携(平成15年9月1日 連携協定締結)
本学と千歳市教育委員会は、eラーニングを使用した新しい教育システムの確立とその普及を目的とし、協定を締結しました。 一例として、千歳市教育委員会主催のもと本学が連携協力し、千歳市内の小中学生から希望者を募り、基礎学力向上のために、eラーニングシステムを利用してもらう家庭学習支援事業(eカレッジ)を行っています。 - 夕張市教育委員会との連携(平成22年12月27日 連携協定締結)
本学と夕張市教育委員会は、ICTを活用した教育手法を柱とする新しい教育システムの確立とその普及に努めることを目的とし、協定を締結しました。 千歳市内中学校での学習支援事業のノウハウを活かし、夕張市の中学校に対してeラーニングシステム等の導入支援を行っていくとともに、iPadなどを利用した新しいデバイスでの教育利用の可能性も検証していきます。